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失敗しないLEDディスプレイの導入ステップ!
お問い合わせから運用開始までを徹底解説

LEDディスプレイの導入を検討しているものの、「何から始めればいいのか分からない」「どのくらいの期間が必要なのか」「失敗したくない」ーそんな不安を抱えていませんか?

どのくらいの期間が必要なのか、どんな工程を踏むのか、何を相談すべきなのかが見えないままでは、なかなか導入の決断は難しいはずです。

本記事では、お問い合わせから運用開始までの標準的な導入ステップについて、順を追って詳しく説明します。導入前に押さえるべきポイントから、各フェーズでどんな準備が必要なのかまで、実際の流れに沿って分かりやすくご紹介します。

この記事を読めば、LEDディスプレイ導入の全体像が把握でき、安心してプロジェクトを進められるようになります。


HIBINOでは、LEDディスプレイの最適な活用・選定方法をまとめた資料も配布しております。ディスプレイの選定にお悩みの方は、ぜひお気軽にダウンロードください。

LEDディスプレイの最適な活用・選定方法

LEDディスプレイ導入の全体像を把握しよう

LEDディスプレイの導入は、単に機器を購入して設置すれば完了というわけではありません。

お客様の目的や設置環境に合わせて、最適な機器を選定し、システムを構築し、設置工事を行うという、計画的かつ専門的なプロセスが必要です。

LEDディスプレイの設置の成功は、この「計画」によって左右されます。全体の流れは以下の通りです。

お問い合わせからLEDディスプレイの運用まで
※期間は目安であり、仕様や設置環境により異なります。


ご注文からは通常、設計・製造・工事を経て、運用開始まで約5ヶ月程度です。計画に合わせて、まずは早めのお問い合わせがおすすめです。

特に屋外へのLEDディスプレイ設置をお考えの場合は、「景観条例」「屋外広告物条例」といった法令への対応が必要となるため、極力早めに動き出すことが重要です。

自治体や団体への問い合わせ、交渉、申請手続きには時間がかかることもあるため、プランニングと並行して進めていくことをおすすめします。屋外設置をご検討の方は、できるだけ早めにお声がけください。

次の見出し以降は、各ステップごとに詳しく解説していきます。

ステップ1:初期検討フェーズ(〜1ヶ月)

最初の「目的」と「仕様」を正確に定める初期検討フェーズが、LEDディスプレイ導入後の成功に大きく影響します。この段階で検討する内容が、LEDディスプレイの仕様とコストを決めることになります。

1-1 お問い合わせ・導入目的の明確化


お客様からお問い合わせをいただいたら、我々はまずプロジェクトの基本的な要件を丁寧にヒアリングします。

最も重要なのは、目的(用途)を明確にすることです。広告なのか、情報伝達なのか、空間演出なのか。何のために導入するのかによって、最適な仕様は大きく変わってきます。

また、「人通りの多いところで目立たせたい」「高精細な映像で没入感を演出したい」といった、お客様のこだわりを明確にすることも大切です。そのほか、予算感や運用開始時期、運用期間などについてもヒアリングを行います。

また、運用開始後に表示するコンテンツについても、この段階でコンセプトを練り始めることをおすすめします。具体的な映像制作は仕様が確定してからになりますが、「どんな雰囲気の映像にしたいか」「何を伝えたいか」といった方向性を早めに固めておくことで、スムーズに制作へ移行できます。

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1-2 設置環境・現地調査


設置環境によっても、必要な仕様は変わります。そのため、実際に現地へ伺い、環境やLEDビジョンと視聴者の距離などを調査します。

現地調査を行う理由は主に2つあります。

1つ目は、商談やチェックリストでは見えない想定外の設置条件を見つけるためです。
図面や資料だけでは把握しきれない、現場ならではの制約や条件を発見することができます。

2つ目は、LEDディスプレイのプロが実際に現地を見て説明することで認識の違いを防ぐためです。
専門スタッフが現場を見てご説明することで、お客様との認識のズレを未然に防ぎ、最適な提案につなげます。

<確認する主な項目>
・屋内・屋外の区分、防水・防塵の必要性、輝度(外光の影響)
・設置場所の大きさ・高さ・構造条件(高所・ガラス面など)
・設置工事の難易度(高所など難易度が高い場所は費用が増加する傾向)


LEDディスプレイを選ぶ上で重要な「ピッチ」(LEDの間隔)は、「視認距離」と「コスト・消費電力」のバランスを考慮して決定します。

ピッチが細かくなるほど、使用するLEDの数は多くなり高精細になりますが、導入コストや消費電力も高くなります。長期的に運用していくには、消費電力などのランニングコストも考慮することが大切です。

ヒビノではピッチ選択のポイントを考慮し、お客様の導入目的に合ったピッチをご提案いたします。

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1-3 詳細仕様の決定、ご発注


ヒアリングと現地調査の結果をもとに、LEDディスプレイ(画面サイズ・ピクセルピッチ・輝度)、音響機器、その他の周辺機器等を含め詳細仕様を決定し、お見積もりを作成します。

LEDディスプレイのシステム構成は、大きく分けて「ネットワーク型」と「スタンドアローン型」があります。

ネットワーク型:複数拠点からの制御が可能で、柔軟な運用ができますが、セキュリティ対策が必要です。
スタンドアローン型:単独での運用に適しており、常に人が常駐する店舗や公共施設などでよく使用されます。

どちらのシステムが最適かは、運用体制や予算によって異なります。

ヒビノでは、お客様の目的や予算に基づき、オーバースペックにならない最適な提案をしています。高精細が必ずしも正解ではありません。予算が心配な方も、ぜひお気軽にご相談ください

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LEDディスプレイの映像送出機器の選び方|ネットワーク型とスタンドアローン型の違い

ステップ2:製造・準備フェーズ(2〜4ヶ月)

ご発注をいただいた後は、LEDディスプレイの製造準備に入ります。このフェーズでは約2〜4ヶ月をかけて、お客様の仕様に合わせた専用のLEDディスプレイを製造していきます。

2-1 筐体設計・システム設計


初期検討フェーズで決定した仕様をもとに、詳細な設計図面を作成します。LEDディスプレイ本体だけでなく、設置に必要な筐体や支持構造、電気設備なども含め、施工に必要なすべての設計を行います。

特に大型ディスプレイの場合は、建築物への荷重なども考慮した構造計算が必要です。ヒビノでは、これまでの豊富な施工実績をもとに、安全性を確保した設計をおこないます。

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大型LEDディスプレイの特徴と注意点|ワンストップサービスのHIBINOが解説

2-2 部品手配


設計が完了したら、LEDディスプレイをはじめとする各種部品の製造・手配に入ります。

LEDディスプレイは、決定した仕様に基づいて専用に製造される部品も多く含まれます。ピッチや輝度、サイズなどの仕様によって必要なLEDの数や配置が異なるため、お客様ごとにカスタマイズした製造が必要です。

そして、LEDディスプレイ本体の製造と並行して、制御システムや音響機器などの周辺機器の準備も進めます。

また、運用開始時に表示するコンテンツの制作も、この期間に進めます。仕様が確定した段階で制作に着手することで、やり直しを防ぎ、効率的に進めることができます。

HIBINOでは映像コンテンツの制作も承っております。LEDディスプレイのサイズや形に合わせて効果的なコンテンツを制作できますので、お気軽にご相談ください

ステップ3:設置・調整フェーズ(5〜6ヶ月)

部品の製造が完了したら、いよいよ現地での設置工事です。このフェーズでは、LEDディスプレイを実際に設置し、最適な状態に調整していきます。

3-1 組立・調整・設備工事


製造された部品を現地に搬入し、組み立てと設置工事をおこないます。

<設置工事の流れ>
・現地への部品搬入
・フレームの設置
・筐体の組み立て
・配線工事
・LEDモジュールの取り付け
・制御システムの設置
・動作確認


大型ディスプレイの場合は、クレーンなどの重機を使用することもあります。また、高所作業が必要な場合は、安全対策を徹底しておこないます。

LEDディスプレイの設置が完了したら、環境に合わせた細かな調整をおこないます。実際の視聴者の位置からLEDディスプレイがどのように見えるかを確認し、角度や輝度を調整したり、設置環境の明るさに応じて、LEDディスプレイの輝度を調整します。

3-2 検査


すべての設置と調整が完了したら、総合的な動作検査を実施します。

HIBINOでは、技術・品質管理部門担当者が、基本的なチェック項目だけでものべ200個近い内容をチェックし、品質を確保しています。
<検査項目の例>
・全画面での表示確認
・色の再現性チェック
・輝度の均一性確認
・映像送出システムの動作確認
・制御システムの動作確認
・音響機器の動作確認など

ステップ4:運用開始フェーズ(最短5ヶ月〜)

すべての設置と検査が完了したら、お客様へお引き渡しし、いよいよLEDディスプレイの運用が開始されます。

しかし、運用開始がゴールではありません。長期的に安定した運用を続けるためにはメンテナンスも必要です。

4-1 運用開始


運用開始直後は、実際の運用状況を確認しながら、必要に応じて細かな調整をおこなうこともあります。

4-2 保守・メンテナンス


LEDディスプレイを長期的に安定して運用するためには、定期的なメンテナンスを行うことが望ましいです。必要に応じて、予防保全など含めたメンテナンスを行います。

HIBINOではさまざまな保守・メンテナンスのご提案が可能です。定期的なメンテナンスや保守に関しても、お気軽にご相談ください。お客様に最適なメンテナンスプランをご提案いたします。

まとめ

今回は、LEDディスプレイ導入の工程を詳しく解説してきました。お問い合わせから運用開始まで、最短5ヶ月という期間で、多くのステップを経ることがお分かりいただけたと思います。

LEDディスプレイの導入は、単なる機器の購入ではありません。目的の明確化、環境に応じた仕様の決定、専門的な設計と製造、現地での設置調整、そして長期的な運用サポートまで、多くの専門知識と経験が必要なプロジェクトです。

HIBINOでは、これまでの多くの実績に基づく最適な提案力、お問い合わせから保守まで対応するワンストップサービスで、お客様のLEDディスプレイ導入をサポートします。

LEDディスプレイの導入をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。目的やご予算、設置環境をお聞きし、最適なプランをご提案いたします。

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