LEDディスプレイの導入を検討していると気になるのが、ランニングコストではないでしょうか。
消費電力を含めたランニングコストの考え方について、下記の3つに分けて考えてみましょう。
それぞれ詳しく解説します。
消費電力から電気代を算出する
大きさ、解像度、輝度といった仕様がある程度固まってくると、消費電力がどのくらいかわかります。
消費電力がどのくらいかわかったら、電気代を計算しましょう。
1日に使用する時間と消費電力から、ひと月あたりどのくらいの電気代がかかるか計算できます。
メンテナンスにかかる費用を考える
LEDディスプレイは、定期的なメンテナンスが必要です。
もちろん屋内用でもメンテナンスは必要ですが、とくに屋外用では飛来物などにより部分的に破損する可能性もあります。
定期的にメンテナンスする費用がどのくらいか考えておく必要があるでしょう。
HIBINOでは、1年間が保証期間となります。保証期間中の修理回数などを考慮して、定期保守メニューに加入するか、都度修理ごとに修理費用を払うか決めるのも一つの方法です。
HIBINOではお得な定期保守メニューもご用意しています。企業の場合、定額制の定期保守メニューであれば都度修理費の稟議を起こす手間もなく、年度予算にも計上しやすいのでおすすめです。
HIBINOでは、定期保守メニューについての相談も受け付けています。定期保守メニューが気になる方は、ぜひご相談ください。
LEDディスプレイの定期保守メニューについて相談してみる
待機電力を考慮する
毎日のLEDディスプレイの稼働時間が決まっている場合、スイッチのオンオフをする必要があります。
しかし、LEDディスプレイの場合には映像信号にスケジューリングが可能です。
たとえば、「8:00~17:00の間に映像を流したい」など決まっている場合には、映像の流す時間をあらかじめ設定しておくことができます。
LEDディスプレイ自体のスイッチのオンオフをしなくても、映像信号を切れば完全に黒になるLEDディスプレイは最小限の待機電力にできます。
液晶ディスプレイの場合は、映像信号を切ってもディスプレイ自体のスイッチをオフにしないとバックライトが光っている状態になります。そのためスイッチを切り忘れてしまうと、余計な待機電力がかかってしまうのです。
LEDディスプレイであれば毎日のスイッチのオンオフが必要ないので、万一の点灯・消灯忘れの防止にもつながります。