TOP > お役立ちコラム > LEDディスプレイの消費電力はどのくらい?ランニングコストへの影響を解説

LEDディスプレイの消費電力はどのくらい?ランニングコストへの影響を解説

LEDディスプレイの消費電力は、画面サイズ・解像度・輝度によって決まります。
そのため、同じLEDディスプレイでも設置環境や用途によって消費電力は大きく異なります。

本記事では、消費電力を左右する要素や電気代の考え方、消費電力がわかるタイミングについて解説します。

また、HIBINOでは消費電力も考慮した最適なLEDディスプレイの提案ができます。導入を検討中の方は、下記よりお気軽にダウンロードしてください。

LEDディスプレイの最適な活用・選定方法

LEDディスプレイの消費電力はどう決まる?

LEDディスプレイの消費電力は、主に以下の3つの要素によって決まります。

・画面の大きさ
・解像度
・輝度

それぞれがどのように消費電力へ影響するのか解説します。

1. 画面の大きさ

画面サイズが大きくなる(面積が広くなる)ほど、消費電力は大きくなります。
これは、画面の大きさに比例して、光を放つピクセル(LED素子)の総数が増えるためです。

壁面や柱など、設置場所に合わせて自由なサイズで調整できるのはLEDディスプレイの大きなメリットですが、画面を広げるほど稼働に必要な総電力量も増加することになります。

2. 解像度

映像の解像度が高くなるほど、消費電力は高くなります。

LEDディスプレイの解像度は、「ピクセルピッチ(隣り合うLED素子の中心間距離)」によって決まります。
ピクセルピッチが狭くなる(間隔が細かくなる)ほど、同じ面積内により多くのLED素子が密集して配置されるため、解像度が上がり高精細な映像表示が可能になります。

しかし、使用するLED素子の数そのものが増えるため、それに比例して消費電力量も多くなります。

ピクセルピッチのイメージ図


3. 輝度

輝度(画面の明るさ)が高くなるほど、消費電力は多くなります。
LEDディスプレイは素子一つひとつが直接発光する仕組みのため、輝度を上げて明るく光らせるほど、比例して多くの電力を消費します。

外光の影響を受ける明るい場所(屋外や窓際など)では光に負けない高輝度が必要となりますが、外光の影響が少ない屋内などでは、
必要以上の高輝度に設定すると無駄な電力を消費してしまいます。






















詳細・環境 輝度(cd)
屋内
(500〜3,000cd)
会議室や店舗の中(外光の影響がない)
外光があるショーウィンドウなど
500〜1,000cd
3,000cd
屋外
(2,000〜6,000cd)
広告などビルの屋上で使用する場合 4,000〜6,000cd



そのため、設置環境に合わせた適切な輝度スペックを選択することが重要です。

電気代は消費電力と使用時間から考える

LEDディスプレイの電気代は、1日に使用する時間と消費電力から考えることができます。
消費電力がわかれば、1日の使用時間とあわせて、ひと月あたりにどの程度の電気代がかかるのかを試算できます。
そのため、導入時には本体価格だけでなく、想定する運用時間も含めてランニングコストを考えることが大切です。

待機電力を最小限に抑える自動スケジューリング
LEDディスプレイは、映像信号のスケジューリングが可能です。
例えば、「8:00~17:00の間だけ映像を表示する」といった設定をあらかじめ行うことで、毎日手動でスイッチを操作することなく運用できます。
また、LEDディスプレイは映像信号を停止すると画面が完全に黒の状態になるため、待機電力を最小限に抑えられます。
一方、液晶ディスプレイは映像信号を停止しても、本体の電源をオフにしなければバックライトが点灯したままとなります。
そのため、電源の切り忘れによる無駄な電力消費が発生する場合があります。
LEDディスプレイはスケジューリング機能を活用することで、日常的な運用負荷を抑えながら、効率的な運用を行うことができます。

消費電力がわかるタイミングとは?

LEDディスプレイを導入するにあたり、消費電力量がどのくらいになるのかは事前に把握しておきたいポイントです。
結論からお伝えすると、LEDディスプレイの具体的な消費電力が確定するタイミングは、**「お問い合わせから約1ヶ月後」**が目安となります。
設置場所や用途に合わせた詳細な仕様が固まり、お見積書が作成される段階で初めて具体的な消費電力を算出することができます。

・なぜ問い合わせ直後にはわからないのか

LEDディスプレイは、テレビのようにあらかじめ画面サイズや仕様が一律で決まっている既製品ではありません。
設置場所の環境や用途に合わせて、「画面の大きさ」「解像度」「輝度」などの仕様を個別に設計するオーダーメイド製品です。

消費電力を正確に算出するためには、これらの具体的な仕様がすべて確定している必要があります。
お問い合わせをいただいた直後の段階ではまだ詳細な仕様が決まっていないため、消費電力を算出することができません。

・いつ判明するのか(詳細プロセス)

具体的な消費電力は、お客様との打ち合わせや、必要に応じて実施する現地調査を経て仕様が決定し、お見積書が作成されるタイミングで判明します。

まず、お問い合わせをいただいた後、導入目的(用途)やご要望、予算感、運用開始時期、運用期間などについてヒアリングをさせていただきます。
その後、実際に設置予定場所へ伺い、物理的な制約や周囲の明るさ、視聴者との距離などを確認する現地調査を必要に応じて実施します。

これらのヒアリングや現地調査の内容を踏まえて詳細な仕様を決定し、お見積書を作成します。
お問い合わせをいただいてから、このお見積書を作成するまでのプロセスには一般的に**約1ヶ月程度**かかります。
そのため、詳細仕様が固まる「お問い合わせから約1ヶ月後」のタイミングが、消費電力がわかる目安となります。


【補足】その後の導入の流れ

仕様が確定してご発注いただいた後は、設計、製造、設置工事、および運用開始へと進んでいきます。
お問い合わせから運用開始までの標準的な流れは以下の通りです。

LEDディスプレイの問合せから導入までの流れ


1.製造・準備フェーズ(2〜4ヶ月目)**
ご発注後、決定した仕様に基づき詳細な設計(筐体設計、システム設計、電気設備設計など)を行います。
  並行してLEDモジュールの製造や周辺機器の手配、放映する映像コンテンツの制作を進めます。
2.設置・調整フェーズ(5〜6ヶ月目)
製造された部品を現地に搬入し、組み立てや設備工事、配線工事を行います。設置完了後は、実際の視聴位置に合わせて角度や輝度の細かな調整を行い、
  のべ200個近いチェック項目に基づく品質・動作の最終検査を実施します。
3.運用開始フェーズ(最短5ヶ月〜)
すべての設置と検査が完了した後にお引き渡しを行い、運用を開始します。運用開始後は、長期的に安定した運用を続けるための定期点検や保守・メンテナンスを行います。

まとめ

ここまでの内容をまとめます。


【まとめ】
・ LEDディスプレイの消費電力は、画面の大きさ・解像度・輝度によって決まる
・ 消費電力がわかると、使用時間とあわせて電気代を試算できる
・ LEDディスプレイの消費電力は、仕様が確定しお見積書が作成された段階で算出できる
・ 消費電力がわかるタイミングの目安は、お問い合わせから約1か月後


LEDディスプレイの消費電力は、テレビのような既製品と異なり、設置場所や用途に合わせて仕様を決定した後に算出します。

そのため、導入を検討する際は、画面サイズや解像度、輝度などの仕様とあわせて、運用時の電気代についても考えておくことが大切です。

HIBINOでは、導入からメンテナンスまでLEDディスプレイを長く使っていただくためのご提案をいたします。LEDディスプレイ導入を検討中の方は、お気軽にご相談ください。

LEDディスプレイの導入について相談してみる

また、LEDディスプレイの最適な活用・選定方法をまとめた資料も配布しております。

選定方法にお悩みの方は、ぜひお気軽にダウンロードください。
LEDディスプレイの選び方を知りたい方は、こちらの資料がおすすめです!
w
LEDディスプレイの最適な活用・選定方法
ホワイトペーパー
w

最適なLEDディスプレイ選定方法を知りたい方へ

Page Top