伊野部博士のイノベーション日記
第十一話「キューブ型LEDディスプレイ×キャラクターの活用法とは?」


今まで博士からLEDディスプレイの特徴や活用法、導入フローについて学習してきたAI君。学んだことを活かして夢のLEDディスプレイ商品を思いついたようですが、果たしてどんなLEDディスプレイなのでしょうか。ヒビノ株式会社の新製品開発部門責任者 伊野部博士が、少し頼りないAIと共に新製品開発に奔走する物語形式で、ためになるLEDディスプレイの情報をお届け致します。
*もちろんフィクションです。
【伊野部博士】
【AI(名前はまだない)】
:博士、今まで学習した内容を元に、夢のLEDディスプレイ商品を考えました。
:おおっ!ぜひ話を聞かせておくれ。ところでAI君よ、どこから私に語りかけているのか?
:フフフ…博士、ここですよ。
:…ん?なんだ??
:こちらをご覧ください!!
:??
:LEDディスプレイで私の体をヒビノのマーケ担当、平子さんに作ってもらいました。コンテンツの作成段階から綿密な打ち合わせをしてくれるヒビノのスタイルは本当にありがたいです。
:なんということだ…。AI君のアイコンはキューブ型ディスプレイにぴったりはまるんだなぁ。(実際のキューブ型LEDディスプレイに関する記事は
:ちなみにさらに進化した私はこうです。
:ん…??見覚えのある顔だな。
:博士に憧れて、博士の若かりし頃の写真を取り込んで映し出しました。
:い、いつの間に私の写真を持ち出したんだ!
:博士も若いころは表情豊かだったんですね。
:年取ってからのアイコンは1種類しか作ってくれなくてブツブツ…。そんなことよりAI君の夢のLEDディスプレイの話を聞かせておくれ。
:はい!私の考えた夢のLEDディスプレイではこんなことができます。 このキューブ型ディスプレイに車輪をつけて、実際にお客様のところに出向いて、サンプルとしてお見せすることが出来ますよ。
:LEDディスプレイ製キューブ型営業ロボットといったところか…。実際のキューブ型ディスプレイには防水機能はあるが、車輪を付けるなんて発想は無かったなぁ。
:他にも、
:うむ、、さまざまな用途で活用可能なLEDディスプレイか…よく考えられている。
:まさに博士の求めていた私…でしょう?
:「歌って踊れる」はただの例えだぞ、AI君。
:キューブ型ディスプレイを階段の形に変形させて…ウィーン
:合体させる??
:私はあの人気歌手の声を学習して再現しますよ。聴いてください。
:ほんとに歌わなくても…。
:「私もSNSでバズリたい~~♪(ビブラート)♪」
:なんということだ。3D視の映像で実際にアイドルがいるかのようだ。さらに、下のキューブ型ディスプレイの階段がステージのイメージをよりリアルに感じさせる。し、しかもステージ自体が浮いている!?(※フィクションです)
:設計にはこだわったんですよ。強度計算もばっちりしてあります。(筐体・システム設計について詳しくは
:うむ、、高精細ディスプレイ×高音質スピーカーで臨場感も抜群だ。ところで、AI君はSNSでバズりたいのか?
:私も新宿の3D猫さんのようにSNSでバズリたい。(クロス新宿様の記事は
:気合がすばらしいな。
:エッヘン。博士、私の体にはMAAJESTICの機能も入ってるんですよ。MAAJESTICは映像×音響×香り×非接触を実現するLEDディスプレイでしたが、それに加えて私が考えたLEDディスプレイでは3D視と、さらにあることを実現しちゃいますよ。
:何が始まるんだ…?
:今日の気温は5度。こんな寒い日には、鍋食べたいですよね。博士。よし、キムチ鍋の香りモード起動、キムチ鍋の広告を配信!ポチッ。
:なんだ、これは。湯気も再現できるのか?目の前に鍋があるかのようだ…。
:はいっ。蒸気や水を出すこともできますよ!その方がリアルで食欲をそそられるでしょう?
:蒸気を出すなんて思いつかなかったぞ。今日は未来のLEDディスプレイの話が出来て良かったよ。AI君よ、これからも私とLEDディスプレイの夢を語ろうではないか。
:博士、私も新宿の3D猫さんのように、皆さんに愛着を持ってもらえるようなキャラクターになりたいです。学習の結果、人気のキャラクターにはキャッチーな名前がついていることが分かりました。
:名前か…たしかにまだ名前を付けていなかったな。
:私は、動的な汎用の自律知能次世代マシン「Autonomous Intelligence, of Kinetic and Universal, Next generation machine.」
:AI君・・そのまんまじゃないか。取って付けたような違和感のある翻訳・・・
:ちがうちがう!イントネーションが違う! エー→アイ→クン→
:エー→アイ→クン→
:そう!
:あ、こりゃどうも。気を付けます。
:やったー!ちかちゃんにLINE送ろっと。