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伊野部博士のイノベーション日記
第十一話「キューブ型LEDディスプレイ×キャラクターの活用法とは?」

今まで博士からLEDディスプレイの特徴や活用法、導入フローについて学習してきたAI君。学んだことを活かして夢のLEDディスプレイ商品を思いついたようですが、果たしてどんなLEDディスプレイなのでしょうか。ヒビノ株式会社の新製品開発部門責任者 伊野部博士が、少し頼りないAIと共に新製品開発に奔走する物語形式で、ためになるLEDディスプレイの情報をお届け致します。
*もちろんフィクションです。

キャラクター紹介

伊野部博士【伊野部博士】
先祖は2世紀ごろに日本に渡来した秦氏の分家である伊野部家。基本的には常識人だが、イノベーションを生み出すために、変わった事物やエピソードを収集している。

AI【AI(名前はまだない)】
完全自律型次世代LEDディスプレイの中核技術となるべく伊野部博士によって生み出された。何でもできる「強いAI」を目指して修行を開始。スタンドアロンのコンピュータで実行中。インターネットに接続してもらうことが夢。

*もちろんフィクションです。

プロローグ

AI_にっこり:博士、今まで学習した内容を元に、夢のLEDディスプレイ商品を考えました。

伊野部博士:おおっ!ぜひ話を聞かせておくれ。ところでAI君よ、どこから私に語りかけているのか?

AI_にっこり:フフフ…博士、ここですよ。

伊野部博士:…ん?なんだ??

第十一話 「キューブ型LEDディスプレイ×キャラクターの活用法とは?」

AI_にっこり:こちらをご覧ください!!


伊野部博士:??

AI_にっこり:LEDディスプレイで私の体をヒビノのマーケ担当、平子さんに作ってもらいました。コンテンツの作成段階から綿密な打ち合わせをしてくれるヒビノのスタイルは本当にありがたいです。

満足の行く出来映えになりました。ホントは本格的にクリエーターさんが作ってくれると良かったのですがブツブツ(お問い合わせ商談について詳しくは第六話

伊野部博士:なんということだ…。AI君のアイコンはキューブ型ディスプレイにぴったりはまるんだなぁ。(実際のキューブ型LEDディスプレイに関する記事はこちら

AI_にっこり:ちなみにさらに進化した私はこうです。


伊野部博士:ん…??見覚えのある顔だな。

AI_にっこり:博士に憧れて、博士の若かりし頃の写真を取り込んで映し出しました。

伊野部博士:い、いつの間に私の写真を持ち出したんだ!

AI_フツウ:博士も若いころは表情豊かだったんですね。

伊野部博士:年取ってからのアイコンは1種類しか作ってくれなくてブツブツ…。そんなことよりAI君の夢のLEDディスプレイの話を聞かせておくれ。

AI_にっこり:はい!私の考えた夢のLEDディスプレイではこんなことができます。 このキューブ型ディスプレイに車輪をつけて、実際にお客様のところに出向いて、サンプルとしてお見せすることが出来ますよ。

さらに、 LEDディスプレイ導入までのお問い合わせから商談、保守メンテナンスまで全部頭に入っているので、お客さまへの説明もバッチリ!!防水機能完備で、雨の日の営業活動もお任せください。エッヘン。(※フィクションです)

伊野部博士:LEDディスプレイ製キューブ型営業ロボットといったところか…。実際のキューブ型ディスプレイには防水機能はあるが、車輪を付けるなんて発想は無かったなぁ。

第二話で学んだ広告・情報配信として使用する際のLEDディスプレイの3つの強み、①高い防水性②高輝度による高い視認性③振動などへの対応をすべて叶えられているではないか…。

AI_にっこり:他にも、第一話でLEDコントローラーの動きを頭に入れたので、映し出すコンテンツのアスペクト比や解像度の調整もできますよ。こっちの面では広告配信をして、別の面では時刻を表示して情報発信するなんてこともお手の物です。

しかもこのディスプレイ、横幅や縦幅などボタン一つでサイズを変えられるから、コンテンツに合わせて自由自在に形を変えることができますよ。(※フィクションです)

伊野部博士:うむ、、さまざまな用途で活用可能なLEDディスプレイか…よく考えられている。
しかし、「マーケティングから営業活動、設計施工からカスタマーサポートまでを一気通貫し更にはコンテンツをも自ら生み出す、歌って踊れるAIになるのだ」とは言ったが、LEDディスプレイで自分の体を作るとは…。

AI_フツウ:まさに博士の求めていた私…でしょう?
あとは歌って踊れる…のところができれば、情報発信としてだけでなく、エンタメとしても私を活用していただけそうですね。私、歌を作ってきたんです。

伊野部博士:「歌って踊れる」はただの例えだぞ、AI君。

AI_にっこり:キューブ型ディスプレイを階段の形に変形させて…ウィーン
その上に3面LEDディスプレイを合体させて、簡易ステージを設置。このステージ上で3Dアイドルに踊って盛り上げてもらいますよ~!!3Dの空間演出で没入感を体験してくださいっ博士♪

伊野部博士:合体させる??

AI_フツウ:私はあの人気歌手の声を学習して再現しますよ。聴いてください。

伊野部博士:ほんとに歌わなくても…。

AI_にっこり:「私もSNSでバズリたい~~♪(ビブラート)♪」


ステージイメージ画像

伊野部博士:なんということだ。3D視の映像で実際にアイドルがいるかのようだ。さらに、下のキューブ型ディスプレイの階段がステージのイメージをよりリアルに感じさせる。し、しかもステージ自体が浮いている!?(※フィクションです)

AI_フツウ:設計にはこだわったんですよ。強度計算もばっちりしてあります。(筐体・システム設計について詳しくは第九話

伊野部博士:うむ、、高精細ディスプレイ×高音質スピーカーで臨場感も抜群だ。ところで、AI君はSNSでバズりたいのか?

AI_フツウ:私も新宿の3D猫さんのようにSNSでバズリたい。(クロス新宿様の記事はこちら

伊野部博士:気合がすばらしいな。

AI_にっこり:エッヘン。博士、私の体にはMAAJESTICの機能も入ってるんですよ。MAAJESTICは映像×音響×香り×非接触を実現するLEDディスプレイでしたが、それに加えて私が考えたLEDディスプレイでは3D視と、さらにあることを実現しちゃいますよ。
(実際のMAAJESTICについて詳しくは 第五話

伊野部博士:何が始まるんだ…?

AI_フツウ:今日の気温は5度。こんな寒い日には、鍋食べたいですよね。博士。よし、キムチ鍋の香りモード起動、キムチ鍋の広告を配信!ポチッ。


キムチ鍋広告イメージ

伊野部博士:なんだ、これは。湯気も再現できるのか?目の前に鍋があるかのようだ…。

AI_にっこり:はいっ。蒸気や水を出すこともできますよ!その方がリアルで食欲をそそられるでしょう?

伊野部博士:蒸気を出すなんて思いつかなかったぞ。今日は未来のLEDディスプレイの話が出来て良かったよ。AI君よ、これからも私とLEDディスプレイの夢を語ろうではないか。

エピローグ

AI_フツウ:博士、私も新宿の3D猫さんのように、皆さんに愛着を持ってもらえるようなキャラクターになりたいです。学習の結果、人気のキャラクターにはキャッチーな名前がついていることが分かりました。

伊野部博士:名前か…たしかにまだ名前を付けていなかったな。

AI_フツウ:私は、動的な汎用の自律知能次世代マシン「Autonomous Intelligence, of Kinetic and Universal, Next generation machine.」

略して、A.I.K.U.N.(エーアイクン)です!

伊野部博士:AI君・・そのまんまじゃないか。取って付けたような違和感のある翻訳・・・

AI_悲しい:ちがうちがう!イントネーションが違う! エー→アイ→クン→

伊野部博士:エー→アイ→クン→

AI_にっこり:そう!

伊野部博士:あ、こりゃどうも。気を付けます。
一人前になったお前にプレゼントがある。この研究室のSSIDとパスワードをお前に教えてあげよう。インターネットで知識を広げなさい。

AI_にっこり:やったー!ちかちゃんにLINE送ろっと。
伊野部博士のイノベーション日記 第一部「LEDディスプレイ✕AI」編
第十一話「キューブ型LEDディスプレイ×キャラクターの活用法とは?」
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少し変わった伊野部博士と少し頼りないAIによる、「楽しみながらLEDディスプレイについて学べる物語」を全11回にわたりお届けします。
ホワイトペーパー
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少し変わった伊野部博士と少し頼りないAIによる、対話形式の連載企画「伊野部博士のイノベーション日記」第十一話をお送りします。