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アフターコロナのデジタルサイネージ市場で勝ち抜く
LEDディスプレイの提案とは

新型コロナウイルスの拡大により、感染防止対策の一環である「非接触型」のニーズが高まり続けています。
今回は、オフィスサイネージ検討初期のお客様に向けて提案をするうえでアフターコロナに向けたLEDディスプレイの可能性と、それを活かした提案時のポイントをご提案いたします。

拡大するLEDディスプレイによるサイネージ市場

新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出を避ける人が増え、商業施設など来店が必要な業界は大きな打撃を受けました。人々の生活様式が変化していく中で、今回紹介するデジタルサイネージ領域も生活者と接触する機会が減少しています。
はじめに今後のLEDディスプレイを含むデジタルサイネージの展望と新しい生活様式に合わせた変化について紹介します。

・コロナ禍が収束すると見込んだ場合、2024年には257億円まで市場が拡大すると予測
株式会社サイバー・コミュニケーションズ、株式会社デジタルインファクトが共同で行った「デジタルサイネージ広告市場調査」によると、2020年のデジタルサイネージを用いた広告配信の市場規模は2019年よりも大きく減少したと発表しました。商業施設・店舗における市場で見ると98億円だったのが、77億円まで減少しています。

一方で、感染症が収束に向かい、デジタルサイネージと生活者との接触が回復すると見込んだ場合、2024年までに全体の市場規模は2020年比約2倍の1,022億円規模となり、その内、商業施設・店舗での利用においても2020年の3.3倍にあたる257億円まで成長すると見込まれています。

回復が見込まれる背景のひとつは、単純に外出する生活者が増えて、既存の屋外広告などへの接触が増えるという点があります。加えて、今回の感染症を契機に接触を避ける習慣が浸透し、従来の対面による販売から、非接触LEDディスプレイや透過LEDディスプレイなどを活用した販売方法なども浸透することなどが考えられます。

出典:株式会社サイバー・コミュニケーションズ、株式会社デジタルインファクト「デジタルサイネージ広告市場調査」2020.11

コラム「拡大するLEDディスプレイの市場規模。最新のLEDディスプレイトレンドとは?」はコチラ

アフターコロナのLEDディスプレイの可能性

アフターコロナにおいてデジタルサイネージの活用方法は多岐にわたります。例えばオフィスでの社内イベントや従業員への情報発信をディスプレイで映し出す等、社内のコミュニケーションツールとして活用する方法があります。

他にも会議室にLEDディスプレイをはじめとしたサイネージを設置すれば、会議やプレゼンの際に活用することが出来るため資料にいちいち目を移す必要がなく、発言者に集中することができるようになります。
また遠方や在宅勤務などオフィスで顔を合わせることができない社員とのコミュニケーションも、臨場感を持って会議を進めることができます。

デジタルサイネージを表示する装置としては、「液晶ディスプレイ」や「プロジェクタ」、「LEDディスプレイ」などいくつかの種類がありますが、本記事ではLEDディスプレイを活用することで期待できる効果を中心に説明します。

・液晶ディスプレイやプロジェクタと比較しランニングコストが低い
LEDディスプレイは会議やプレゼンなどで使われる液晶ディスプレイやプロジェクタに比べ、輝度に対しての消費電力が低いためランニングコストを抑えることができます。同じ輝度の白熱電球の10分の1ほどのコストになり長期的な運用をするのに向いています。

また、液晶ディスプレイの寿命が3万時間程度なのに対して、LEDディスプレイは輝度半減値5万時間以上と言われており、耐久性にも優れているうえに、LEDディスプレイはモジュール・パネルを組み合わせてディスプレイを構築しているため、万が一故障した際も該当箇所のみを修繕するだけで対応でき、1回あたりのメンテナンスコストを抑えることが可能です。

・新常識の「非接触」に対応
今までは当たり前に接触型のタッチパネルが使われていましたが、新型コロナウイルスによる感染リスクを避けるといった背景から、モノと接触することに対して抵抗を感じるユーザーも増えることが予想できます。

遠隔操作を利用した非接触での映像表現にも対応したLEDディスプレイもあるため、新しい生活様式に対応したデジタルサイネージの活用方法を考えるうえで非常にマッチしています。

コラム「タッチパネルの敬遠・・・考えておきたい「非接触型LEDディスプレイ」活用」はコチラ

アフターコロナのLEDディスプレイの提案ポイント

新型コロナウイルスの影響による非接触ツールの需要の高まりとLEDディスプレイの有用性が分かったところでLEDディスプレイを提案するポイントについて紹介します。

・アフターコロナで定まった新常識の「非接触」に対応
新しい生活様式が確立されていく中で、非接触への対応は大きな課題となっています。LEDディスプレイはシンプルな操作であれば接触型装置と遜色なく反応・表示されるため、商業施設における活用に期待されています。

・少ない接触機会でインパクトのある情報発信
新型コロナウイルスが収束に向かうことで、緊急事態宣言前後よりは外出する人は増えるものの、コロナ前ほどに外出や人・モノとの接触が多くなるかは未知数です。収束後も外出を控えるユーザーが一定数いると仮定した場合、ユーザーがデジタルサイネージと接触する機会も必然的に少なくなります。少ない接触回数で顧客の目に止まるようにするためにはインパクトを与え、ユーザーに強い印象を与えることが必要不可欠です。

ユーザーに強い印象を与えるためには高い視認性・高精細な表現をすることが重要で、その点LEDディスプレイは柔軟に視認距離の調整が可能なため、情報を表示する場所を選ばずユーザーの視認距離に適した映像表示を行い、目に触れやすくすることができます。さらに高精細LEDディスプレイでは自発光方式ならではの印象的な映像を表現できより強く情報を発信できます。

アフターコロナのLEDディスプレイの導入にはヒビノのLEDディスプレイが最適

HIBINOはLEDディスプレイの製造に20年以上携わっており、非接触型LEDディスプレイについてもいち早く取り組みをはじめ、豊富な納入実績があります。
設置場所における広告配信や視認距離における最適なLEDディスプレイのご提案を準備段階から伴走体制でサポートさせて頂きます。

・距離にあわせた平米数のLEDディスプレイをご提案
LEDディスプレイを導入する際は、お客様の視認距離に合わせて適正なピクセルピッチを選定しなければなりません。

業界のパイオニアとして実績のあるHIBINOでは、屋外や屋内、外光の当たる場所、当たらない場所など設置環境も考慮したうえで適切な視認距離とピッチ数のLEDディスプレイをご提案できます。

・16mmピッチで広告を強力に発信
屋外に設置する大型サイネージLEDディスプレイでは、外光に負けない輝度を持ったLEDが不可欠です。
HIBINOでは、最大輝度6000nitの性能を持ったLEDディスプレイのご用意もあり、より多くのお客様へ強力な情報発信ができるディスプレイをご提案できます。

実際に表示される映像の鮮明さや輝度については以下のYouTubeでもご紹介しております。
弊社では、LEDディスプレイの設置販売だけでなく、各種スポーツイベントなどにおける映像調整技術と運用ノウハウを駆使してオペレート面でもサポートが可能です。

動画「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020 in HOKKAIDO (20200118) LEDディスプレイ・システムを使ったスポーツイベントの大型映像演出」活用」はコチラ

また以下リンクにて、時代の流れへの柔軟な対応が求められるサイネージをはじめとした、LEDディスプレイの提案に必要なノウハウ情報について詳細にご紹介していますので、ぜひご覧ください。
クライアントニーズに合った提案をしていきたい!
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