:人通りが戻ってきたとはいえ、コロナ以前よりは出歩かなくなっていますよね。
LEDディスプレイのニーズは減ったんじゃないですか?
:確かにコロナ禍の影響で、OOH(Out Of Home)などの広告市場は一時的に縮小したのは事実だ。
でもあれをご覧、人の集まる交差点のビルの屋上には、まだまだLEDディスプレイが沢山使われているだろう?
:はい、目に留まる広告が多いですね。
:そう、このデジタルサイネージ広告は減少するよりも、実は市場規模がどんどん拡大してきていているんだ。
2025年には、2021年比約2倍の1,083億円と予測されているほどだぞ。
外部リンク:出典:株式会社CARTA HOLDINGS『デジタルサイネージ広告市場に関する調査
:ひえーこんなに急拡大するんですか!市場が拡大する理由はなんですか?
:一つは、情報提供の新しい形としてだよ。
形状や形が自由だから、壁や柱に施設案内として設置するのが増えたんだ。
緊急時には、これらに災害情報を表示することが出来るから便利だぞ。
:へぇ~それは便利ですね。
:二つ目は、人の密集がない場所でデジタルサイネージとしての活用だ。
LEDディスプレイを付けた車両を展開することで、こちらから情報を「見せに行く」ことができるようになったんだ。
:なるほど、災害時を見越した需要で伸びてきているんですね。
:このように屋内外で使用できるLEDディスプレイだが、その特徴は覚えているかね?
:もちろんです!LEDディスプレイは明るさがあるから、屋内外で使用できます!
①自発光するから明るくて
②綺麗な表示で表現の幅が広がった
③小さいタイルを組み合わせるようにして、縦長横長と大きさを任意で変えられる
という特徴がありました!
:その通りだAI君。よく覚えていてうれしいぞ。
実際、放送局や警察、消防などの監視ルーム、車のショールームなど、多様な場所に導入されて活用されているぞ。
:確かにそれを聞くと、これから大きく市場が拡大していくのが理解できますね!
博士、LEDディスプレイをタイルのように組み合わせることが出来るということは、LEDディスプレイで囲ってその中に入ることもできるんですか?
:できるぞ!360度に設置して中に入ることで、映像の中に居るかのようなリアルな体験ができるんだ!
それもVRゴーグルなしにな!VRゴーグルをして楽しんでいる人は良いのだが、ゴーグルをしていない人は退屈だったりVRゴーグルをつけて楽しんでいる人を冷静に見るとなかなかシュールな光景だったりするが、このシステムなら複数人で同じ体験ができるんだ。
VR360度のコンテンツを平面に補正してLEDディスプレイに映しているんだが、映像も超高精細4K LEDディスプレイ・システムによって、臨場感や没入感を感じることが可能になった。
他にも、非接触で操作できるLEDディスプレイも登場して、アフターコロナにも安心してその空間に没入できると期待されているぞ!
:屋外でのイベント需要が高まりそうですね! 体験をメインとした空間演出も時代にもあっていると思います!
:LEDディスプレイを活用して様々な空間演出が可能になっているが、大型LEDビジョンと、プロジェクションを融合させたイルカショーや、大型映像装置と、音響と照明、噴水のシステムを繋げることで、魅力的な屋内イベント演出も広がってきているんだぞ。
:それは面白そうですね!従来とは異なる場所にサイネージが設置されたり、進化した空間演出に対応していたりと、LEDディスプレイの活用は無限の可能性があることが分かりました!
:屋外の大型ディスプレイから店舗のデジタルサイネージ、案内の情報表示まで、LEDディスプレイを導入支援してきた事例が多い。
もっとよく導入事例を知りたければ、下記のホワイトペーパーをダウンロードして確認するといいぞ!