伊野部博士のイノベーション日記
第三話「LEDディスプレイの事例紹介ー空間演出ー」


設置場所に合わせたデザイン性、視認性の高い専用の設計で、LEDディスプレイを活用した空間演出事例をご紹介。
ヒビノ株式会社の新製品開発部門責任者 伊野部博士が、少し頼りないAIと共に新製品開発に奔走する物語形式で、ためになるLEDディスプレイの情報をお届け致します。
*もちろんフィクションです。
【伊野部博士】
【AI(名前はまだない)】
:博士ー!凄いひとだかりですね。
:久しぶりに出てきたら活気があっていいじゃないか。
:本当ですね!それにしても、色んなモノが売っていますね~。
:あ、コラ。「あれ買ってくれ、これ買ってくれ」と言わない約束で連れてきているのだからな。
:分かってますよ。ここに入れって博士のスマホに入れられたんですから。
:君、肩なんてあったのかね。
:物はたとえで~…でも博士?
:あぁそうだな。一言も言っていないな。今日は偉いかもしれないな。
:偉い?そうでしょう?
:まったく、ちゃっかりしおって。親の顔が見てみたい。…って私か。
:それでこそ博士です!大好きですよ!
:私はそうでもないよ。
:人通りが戻ってきたとはいえ、コロナ以前よりは出歩かなくなっていますよね。
:確かにコロナ禍の影響で、OOH(Out Of Home)などの広告市場は一時的に縮小したのは事実だ。
:はい、目に留まる広告が多いですね。
:そう、このデジタルサイネージ広告は減少するよりも、実は市場規模がどんどん拡大してきていているんだ。
:ひえーこんなに急拡大するんですか!市場が拡大する理由はなんですか?
:一つは、情報提供の新しい形としてだよ。
:へぇ~それは便利ですね。
:二つ目は、人の密集がない場所でデジタルサイネージとしての活用だ。
:なるほど、災害時を見越した需要で伸びてきているんですね。
:このように屋内外で使用できるLEDディスプレイだが、その特徴は覚えているかね?
:もちろんです!LEDディスプレイは明るさがあるから、屋内外で使用できます!
:その通りだAI君。よく覚えていてうれしいぞ。
:確かにそれを聞くと、これから大きく市場が拡大していくのが理解できますね!
:できるぞ!360度に設置して中に入ることで、映像の中に居るかのようなリアルな体験ができるんだ!
:屋外でのイベント需要が高まりそうですね! 体験をメインとした空間演出も時代にもあっていると思います!
:LEDディスプレイを活用して様々な空間演出が可能になっているが、大型LEDビジョンと、プロジェクションを融合させたイルカショーや、大型映像装置と、音響と照明、噴水のシステムを繋げることで、魅力的な屋内イベント演出も広がってきているんだぞ。

:それは面白そうですね!従来とは異なる場所にサイネージが設置されたり、進化した空間演出に対応していたりと、LEDディスプレイの活用は無限の可能性があることが分かりました!
:屋外の大型ディスプレイから店舗のデジタルサイネージ、案内の情報表示まで、LEDディスプレイを導入支援してきた事例が多い。
:では博士、これから水族館にイルカショーを観に行って、噴水のショーとバーチャル体験に行って…
:えぇ ちょっと買い物があるからまっとれ。
:だめですよ!全部見て回るって博士がいったんですから!(ブルブルブルブルブルブルブル)
:そう先を急ぐな。バイブレーションするとスマホのバッテリーが無くなるぞ!
:やったー!!