レイアウトフリー、透過型、キューブが実現する|LEDディスプレイのデザイン3選


店舗やオフィスの空間設計において、一般的なモニターの設置だけでは「空間のデザインに馴染まない」などの課題に直面することがあります。LEDディスプレイは、決められたサイズや比率に縛られることなく、自由度の高いデザイン表現が可能です。本記事では、LEDディスプレイの特徴を活かした3つの代表的なデザイン表現(レイアウトフリー、透過型、キューブ型)について、適した環境や注意点を比較してご紹介します。

| デザイン手法 | 解決したい課題 | 向いている空間 | 表現の特徴 | 計画時の注意点 |
|---|---|---|---|---|
| レイアウトフリー | 設置場所に合わせて画面の形状や比率を変えたい | ・柱、壁面、天井、階段の蹴上部・エスカレーター脇や駅の下がり壁 | モジュール単位の組み合わせによる、建築構造に調和する自由な画面設計。 | 特殊な画面比率に合わせた専用映像コンテンツのカスタム制作。 |
| 透過型 | 視界や採光を保ちながら映像を表示したい | ・大きな窓際、ロビーの吹き抜け・ガラス間仕切り、ショーウィンドウ | 空間の明るさや奥行きを遮らずに、映像を自然に調和させる表現。 | 透過効果を得るための、背景を黒(透明)にした専用映像の設計。 |
| キューブ型 | 複数方向に映像や情報を表示したい | ・店舗のファサード(顔)・ショーウィンドウ、イベント会場入口 | 立方体を活かした3次元的な動きのある表現、複数視点への訴求。 | 各面への映像割り当てや、面をまたぐ映像構成の計画。 |