LEDディスプレイは、テレビのように完成品を選んで購入する製品ではありません。パネルを組み合わせ、設置する空間に合わせて一件ずつ設計する、いわば
「オーダーメイドの設備」です。
例えば、「幅5m×高さ2.5mのディスプレイが欲しい」というご要望が同じでも、屋内のショールームであれば、近くでご覧いただくために画素の細かい(ピクセルピッチの狭い)パネルを選び、壁面の下地に合わせた取り付け設計を行います。
屋外の建物壁面であれば、防水・防塵性能と、日中の太陽光に負けない輝度が必要になります。同じサイズでも、中身は全くの別物なのです。
【価格を左右する主な要素】
・ピクセルピッチ(視認距離によって最適な値が変わる)
・輝度
・LED素子の種類
・ディスプレイの表面処理
・サイズ
・屋内、屋外の別
・防水防塵性能
・設置方法と設置場所の耐荷重(自立・壁掛け・吊り下げなど)
・搬入経路や施工条件、工期
・周辺機材の費用(制御装置や映像機器、配線など)
こうした条件がそろって、はじめて金額が定まります。
条件を伺う前に「◯◯円〜」とお示しすれば、実際のお見積りと大きくかけ離れてしまうおそれがあります。
これは大型LEDディスプレイ特有の問題でもあるのですが、LED素子は製造ロットが異なると色が完全には揃わないため、ロットの異なるパネルを組み合わせると、画面に色のばらつきが生じることがあります。
HIBINOは映像の品質を優先し、案件ごとに設計・製造する方法をとっています。つまり一度に製造する面積が大きいと割安に、逆だと割高になるという事情もあります。
また、「◯◯円〜」という表示を見て問い合わせてみたら、実際の金額は桁が違っていた…日常のお買い物でも、そのような経験をされた方は少なくないのではないでしょうか。
私たちは、実際にはご案内できない金額を入口として掲げることはしません。本当に必要とされているお客様に、納得したうえで導入していただきたいからです。これが、当サイトに価格を掲載していない理由です。
▼価格を決める要素については、こちらの記事で詳しく解説しています。
LEDディスプレイの選び方は?価格を決める3つの要素について解説