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16Kが間もなく一般化!?
高まるニーズ、超高精細LEDディスプレイ

LEDディスプレイにまつわるトレンドにおいて、枕詞のように用いられる「高精細」。クライアント様から高精細なLEDディスプレイの提案を求められているものの、「どのような特長があり、なにが実現できるかわからない」とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、高精細を実現するLEDディスプレイの特長と向いているケースをご紹介します。

なぜ高精細LEDディスプレイが注目を集めているのか

・16K・8K・4Kの一般化が加速
一般家庭においても8K・4Kテレビは浸透しはじめています。2021年には東京オリンピック・パラリンピックの開催が予定されており、数多くの中継で8K・4Kによる放送されることから、高精細・高い臨場感を持った映像・テレビが一般家庭において更に普及が進むと考えられます。さらに業務用においては16K・8Kといったより高精細なLEDディスプレイの普及も加速しています。

・高精細LEDディスプレイの普及に伴い、手の届く範囲の予算感に
高額だった高精細ディスプレイも普及に伴い、手の届く価格帯になってきています。これにより、高品位コンテンツを余すところなく表現でき強いブランディング効果をもつ、16K・8K映像が当たり前になってきております。

以下は、弊社で行った内覧会の写真です。次回開催時にも展示予定ですので、その際はぜひ実物をお近くで、ご覧ください。

P内覧会の展示<1.2㎜ピッチ>

高精細LEDディスプレイで実現できること・特長

・実現できること
-空間演出
高品位な映像を高精細LEDディスプレイで表示することにより、見ている人に高い没入感や異世界にいるような非日常性を与えることができます。独自の世界観を表現したい空間演出の領域で大きな効果を発揮し、高いブランディング効果を期待できます。

-モニタリング
交通や消防・警察など、各種インフラを担う機関における監視ルームにて、微細な変化も見逃すことの無い高精細ディスプレイが強力な効果を発揮します。LEDディスプレイであれば、ベゼルや継ぎ目の無い任意の大きさのディスプレイを構築できますので、路線図など液晶ディスプレイではベゼルで隠れる恐れのある情報を逃さず表示できます。

-設計・デザイン検証
実寸大のインテリアや工業プロダクツを高輝度である高精細LEDディスプレイに表示することにより、デザインモックアップや検証用の試作を制作することなく、検証・検討が可能になるため、コストダウンや、製品の開発期間短縮に寄与することができます。

・特長
-自発光
ディスプレイにはLEDディスプレイの他に液晶ディスプレイも多く活用されています。同じサイズである場合、液晶ディスプレイの方が安価なケースが多いのですが、それぞれの違いを理解した上で選定することが重要となります。

大きな違いの一つは映像の出力方法です。液晶ディスプレイは側面に設置されたバックライトを導光板によりディスプレイ全体に行き渡らせているのに対し、LEDディスプレイは自ら発光します。そのため、同じ輝度だった場合に見ている人へのインパクトや没入感が大きく変わってきます。


-大きさを任意で組み合わせ可能
次に大きさ・サイズについても液晶ディスプレイとLEDディスプレイとでは異なります。液晶ディスプレイの場合4:3や16:9のように定形サイズで作成されることが多いです。

一方で、LEDディスプレイではサイズや形状についても液晶ディスプレイよりも柔軟に対応することができます。なぜなら、LED素子を薄い板に敷き詰めたモジュールを組み合わせて1枚のディスプレイを構成しているからです。また、つなぎ目(ベゼル・縁)もなくすことが可能なため、非常に大きな1枚のディスプレイを作ることが可能です。

ベゼルのないシームレスで、高精細なLEDディスプレイは見ている人に没入感を与え、大きなブランディング効果も期待できます。

高精細LEDディスプレイはこんなケースに向いている

高精細LEDディスプレイの活用が効果的な主なケースについて紹介します。弊社でもそれぞれ豊富な実績を持つものの、守秘義務等の関係でお見せできないケースもございますので、あらかじめご了承ください。

・放送局
放送局では業務エリアのほか、エントランスなど社外の方から見られる場所での高精細LEDディスプレイ活用ケースが多くあります。高品位での情報発信のほか、放送局らしい空間演出を行うために活用されています。
また、従来、緑や青色の背景を用いて映像を後から合成していたクロマキー手法を高精細ディスプレイに置き換えることにより、演者がより演技が行いやすく撮影工数の削減につながる再撮手法も増加しております。

・監視ルーム
さまざまな情報を確認する監視・モニタリングやコントロールルームでの利用も進んでいます。縁がなく大画面の高精細LEDディスプレイを用いることで、情報を一見して確認することが可能となります。また、設置スペースに合わせて自由に設置できるため、部屋の大きさなどに合わせた対応が可能です。

・ショールーム
ショールームをはじめとした空間演出にも高精細LEDディスプレイは活用されています。レイアウトフリーなため、サイズや形状にとらわれることなく、LEDディスプレイを設置可能です。高品位の映像を出力することで、ブランディングや集客、商品訴求の効果を期待できます。

・デザインセンター
人よりも大きなプロダクトのデザインは、一口にデザインモックと言っても、コストや制作期間に多くのリソースが必要となります。3次元画像を高精細LEDディスプレイへ表示し、カラーバリエーションやデザイン変更、AB比較などをリアルタイムで検証することが可能になります。
P内覧会の展示<0.9㎜ピッチ>

HIBINOのLEDディスプレイ

・LEDディスプレイ業界歴17年の実績
導入費用が高額になりやすく、故障した際のコストリスクが高いLEDディスプレイにおいて、弊社は17年間に渡って、お客様に提供・提案を行なっています。LEDディスプレイだけではなく、表示される映像や音響まで含めて提案・提供が可能です。

・1.2mmピッチで高精細を実現
LEDチップ同士の距離のことをピッチと呼び、このピッチが狭ければ狭いほど、近くで見ても高精細・高品位の映像を表示することが可能です。弊社では1.2mmピッチのほか、最小ピッチが1㎜以下の超高精細LEDディスプレイも提供しており、超高精細ならではの没入感や臨場感を表現できます。超高精細LEDディスプレイを箱型に配置することで、VRゴーグルなしで、今までにない没入感を実現します。

「超高精細&360度バーチャル | HIBINO | LEDディスプレイ・システム」
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