海外はもちろん、日本国内でもすでにキューブ型を代表とする立体的視覚効果を持ったLEDディスプレイを導入している企業があります。ここでは、ディスプレイの導入事例とその効果について解説します。
・ギネスにも登録されたニューヨーク タイムズスクエアでの事例
世界的な飲料メーカーが、ニューヨークのビルの一面に1,760個の可動式LEDディスプレイを使ってLEDビジョン広告塔を作りました。広告塔の高さは6階建てのビル相当で、可動式LEDディスプレイはプログラムによって動きがコントロールされています。可動式LEDディスプレイは映像を表示するだけでなく、LEDディスプレイ自体が動くため、躍動感のあるコンテンツの発信が実現しました。ちなみに、この広告塔は、「世界初の3Dロボティクス広告看板」、「世界最大の3Dロボティクス広告看板」という2つのギネス世界記録に登録されており、その注目度の高さがうかがえます。
・某有名アパレルメーカーでの事例
日本では、有名アパレルメーカーが都心にオープンした新店舗においてキューブ型のLEDディスプレイを導入しました。このメーカーでは、お店の存在感や楽しさを発信し、ブランドの持つ存在感を表現するためにキューブ型のLEDディスプレイを使用しています。従来型のサイネージとは一線を画す立体的な映像表現ができるキューブ型LEDディスプレイは、ロゴなどが、各表示面を移動するような立体的に魅せるコンテンツと共に、複数のLEDディスプレイが、連動して動く演出となっており、道行く人たちが撮影しSNSでも拡散されるなど話題を集めました。
また、このアパレルメーカーのロゴはキューブ型のLEDディスプレイの形とマッチしていたこともあり、コンテンツとハードの組み合わせが見事に
ハマった演出となっています。
キューブ型LEDの導入事例についてはこちらもご覧ください。